今日から話のネタに使えるメジャーリーグにまつわる雑学
おはようございます!
大谷フィーバーが続くメジャーリーグ!ホームランダービーでは惜しくも一回戦敗退となったものの、しっかりと見せ場を作った大谷翔平。さらに松井秀喜外野手がヤンキースで記録したシーズン31本塁打をオールスター前の前半戦で超え、両リーグトップの33本塁打で折り返すという野球漫画にでも出てきそうな大谷翔平。
二刀流でよく引き合いに出されるのが【野球の神様】ベーブルースだが彼は一体どんな選手だったのでしょうか?
今日はメジャーリーグにまつわる雑学ネタを皆さんに提供できればと思います!
ベーブルース
野球の神様と言われたベーブルース、今は大谷翔平と引き合いに出されることが多くなりましたが、30代から下の世代の人たちはあまり知らないのではないでしょうか?
それよりもバリーボンズ、サミーソーサやマークマグワイアの方が有名でしょう。
ベーブルースは1927年に60本塁打という大記録を打ち立てました。
1961年にロジャーマリスが61本塁打でベーブルースの記録を34年ぶりに更新。
しかし、ベーブルースの時代は154試合で60本を達成したのに対し、ロジャーマリスは162試合で達成だったので、154試合以内で破らない限り参考記録として扱われることとなったため、長い間ベーブルースとロジャーマリスの本塁打記録は併記されていたのです。
その後1998年にサミーソーサが66本塁打、
同じく1998年にマークマグワイアが70本塁打、
メジャー本塁打記録として2001年にバリーボンズが73本塁打を達成。
通算の本塁打記録としては
1位 王貞治 868本
2位 バリーボンズ 762本
3位 ハンクアーロン 755本
4位 バリーボンズ 714本
日本人初
そんなメジャーリーグの歴史の中で日本人として一番最初にホームランを打ったのは野茂英雄投手!そう、メジャーリーグ挑戦のパイオニア的存在となったのがこの野茂投手。
しかし、日本人初のメジャーリーガーはその30年前に誕生していました。
村上雅則投手、南海ホークスからマイナーリーグの野球留学でアメリカへ。そこで好成績を残したためいきなりメジャーに昇格。
そして野手として初めてのメジャーリーガーがイチロー外野手。シアトルマリナーズとの契約が11月19日に対し、第2号となった新庄剛志外野手も同年12月11日にニューヨークメッツと契約を交わしている。
今ではメジャー挑戦も難しくない時代になってきましたが、巨人から移籍した山口投手のように思うように活躍できずにすぐに日本球界に復帰する選手もいる。筒香選手もなかなか結果が出せずに苦しいシーズンが続いている。
最年少メジャーデビュー(投手):村上雅則(20歳118日)
最年少メジャーデビュー(野手):大谷翔平(23歳267日)
最年長メジャーデビュー:高橋建(40歳21日)
ノーヒットノーラン:野茂英雄(1996年、2001年)、岩隈久志(2015年)
シーズン最多勝利:松坂大輔(18勝)
シーズン最高防御率:野茂英雄(2.54)
シーズン最多奪三振:ダルビッシュ有(277)※2013年ア・リーグ最多奪三振・両リーグ1位シーズン最多投球回:野茂英雄(228.1)
シーズン最多セーブ:佐々木主浩(45)
シーズン最多ホールド:大塚晶則(34)※2004年ナ・リーグ1位
シーズン最高打率:イチロー(.372)※2004年ア・リーグ首位打者・両リーグ1位
シーズン最多本塁打:松井秀喜(31本)
シーズン最多打点:松井秀喜(116)
シーズン最多安打:イチロー(262安打) ※2004年両リーグ1位、MLB記録
シーズン最多盗塁:イチロー(56個)
シーズン最高出塁率:イチロー(.414)
シーズン最高長打率:松井秀喜(.522)
シーズン最高OPS:松井秀喜(.912)
ゴールドグラブ賞:イチロー(2001年 - 2010年、ア・リーグ外野手)
シルバースラッガー賞:イチロー(2001年・2007年・2009年、ア・リーグ外野手)
シーズンMVP:イチロー(2001年、ア・リーグ)
オールスターゲーム初出場:野茂英雄(1995年)
オールスターゲームMVP:イチロー(2007年)
ポストシーズン初出場:野茂英雄(1995年)
リーグチャンピオンシップシリーズMVP:上原浩治(2013年、ア・リーグ)
ワールドシリーズMVP:松井秀喜(2009年)
日本人初のナ・リーグ月間MVP野茂英雄(1995年)
日本人初のア・リーグ月間MVP:伊良部秀輝 (1998年)
これだけの記録を見ても日本人選手の活躍が分かりますね!しかし、大谷選手が松井秀喜選手の本塁打数を超えたことでさらに面白い記録に繋がる可能性も出てきましたね。
日本人初のメジャーリーグでの本塁打王の名前に大谷翔平選手の名前が刻まれる日もそう遠くないかもしれません。